[SOLD OUT]
 

 


ビデオ・アートが誕生して約40年。
その歴史を回顧/再考する試みが日本でも始まっています。

 

 「この時期の映像作品がDVDとしてコンパイルされることは画期的で、初期ビデオアートの多様性を知る上で今後も欠かせない資料です。」

2006年1月に名古屋で開催された「初期ビデオアート再考」展のDVD付カタログ。日本における60-70年代の初期ビデオアートを中心に、シングルチャンネル作品とインスタレーション作品によって構成され、80年代の作品からもビデオの特性と関わる作品が集められた展覧会。

「メディアの固有性を重視した初期ビデオアートは、現在の美術における映像表現の隆盛とは歴史的に切断されている。初期のビデオアートは芸術の形態/表現の形式をまだ確固として持っておらず、多様なジャンルの作家がその表現のあり方を越境的に模索していた。それはビデオというメディアの可能性を、芸術において批評するという作業でもあった。この時期の映像作品がDVDとしてコンパイルされることは画期的であり、初期ビデオアートの多様性を知る上で今後も欠かせない資料となるだろう。」

<収録作品>
01. 安藤紘平:Oh! My Mother:1969年:13分
02. 松本俊夫:モナ・リザ : 1973年:3分
03. 飯村隆彦:Camera, Monitor, Frame:1976年:17分15秒
04. 山本圭吾:Breath No.4 : 1979年:9分30秒
05. 中島興:生物学的サイクルNo.1, No.2, No.5 (抜粋):1971年〜:6分
06. 中谷芙二子:水俣病を告発する会 テント村ビデオ日記(抜粋):1971〜1972年:11分20秒
07. 小林はくどう:Lapse Communication:1972年(1980年版):16分15秒
08. かわなかのぶひろ:Kick the World:1974年:15分20秒
09. 村岡三郎+河口龍夫+植松奎二:映像の映像―見ること(抜粋): 1973年:11分20秒
10. 植松奎二:Action, Stone-Nail-String-Light:1976年:14分30秒
11. 今井祝雄:Digest of Video Performance 1978-1983(抜粋):1978〜1983年:3分30秒
12. 伊奈新祐:Watching/Drawing/Zooming:1979年:19分
13. 黒崎彰 : Illumination : 1980年:8分30秒
14. 山口良臣:Ties:1981年:14分50秒
15. 中井恒夫:人工楽園:1983年:9分30秒
16. 櫻井宏哉:Scramble!:1983年:2分20秒

<収録時間>180分

<カタログ>(A4変形/112P)
◯ 出品作品解説
VIdeo Installations
Single Channel VIdeos
◯ テキスト
・「ビデオひろば」と日本のビデオアート(西村智弘)
・日本の初期のビデオ・アート:インターメディアの実験(クリストフ・シャルル)
・初期ビデオ探究ノート−映像史・美術史との接点−(西嶋憲生)
・非決定という態度−1970〜80年代、日本のヴィデオ・アートを中心に(複数のメディア・アート史を綴るために)(森岡祥倫)
・初期ビデオアートのメディアに対する批評性(阪本裕文)
◯ Interviews
・松本俊夫
・山口勝弘
・小林はくどう
・飯村隆彦
・山本圭吾
・河口龍夫
<DVD発行年>2007年

<個人価格> 2,900円(税込)/200部限定販売 [SOLD OUT]

<NTSC, Region ALL>

<発行> 初期ビデオアート再考実行委員会